23日(日)18:00より全日本大学駅伝予選が行われ無事2位通過、1位通過こそ東京国際大学に譲ったものの、選手全員素晴らしい、納得できる走りでした。
特筆すべきは8名中3名が自己新記録。競技者として最初の目標である自己記録をこうしたプレッシャーのかかる舞台で発揮出来ることはとても重要なことです。また3組トップの前田も切れ味鋭いスパートで組1位通過。大きな自信をつけて一皮むけてくれたような感覚です。阿部に関しては学連の理解(持ちタイム順で1組からエントリが原則)を得て1組起用。7月上旬のイタリアトリノで行われるユニバシアードに向けて、負担をかけたくないという配慮です。外人の多い最終組だとどうしても力を使ってしまし、本気のレースになってしまう可能性がありました。阿部を楽に走らせても2位通過は納得の結果です。
山本佑樹駅伝監督の手腕は見事です。今年も箱根駅伝のアンカー起用のみ結果が伴いませんでしたが、それ以外は選手の強化、起用に関しては素晴らしい手腕です。環境面さえ整えることが出来れば、必ず近い将来頂点まで行けると確信をもてるレースぶりでした。
しかし、上には9チームいるので、今回出場しなかった選手を含めてさらなる強化が必要です。
多くのご声援ありがとうございました。引き続きご支援の程よろしくお願い申し上げます。
1位 東京国際大 3:57:13.15
2位 明治大 3:57:26.03
3位 早稲田大 3:58:46.84
4位 日体大 3:59:29.30
5位 中央学院大 3:59:53.89
~以上が本選への出場権を獲得~
6位 中央大 4:00:11.12
7位 山梨学院大 4:00:31.56
8位 日本大 4:01:15.62
1組
阿部 弘輝(4) 1位 29:25.36
櫛田 佳希(1) 7位 30:05.73 自己ベスト
2組
加藤 大誠(1) 2位 30:04.45
酒井 耀史(3) 24位 30:55.14
3組
前田 舜平(3) 1位 29:28.51
村上 純大(3) 9位 29:38.51
4組
小袖 英人(3) 8位 28:52.49 自己ベスト
鈴木 聖人(2) 9位 28:55.84 自己ベスト