7月7日(日)第40回立教大学対抗定期戦
7月14日(日)第69回法政大学対抗定期戦
と2週続けての対抗戦が開催されました。
競技成績は競走部HPをご覧ください。→こちら
40回、69回と長い歴史があります。
主催が両大学の陸上競技部(競走部)となる大会は競技するだけでなく、運営も自分たちで行わないといけません。
持ち回りで幹事校があり、1年交代で運営主体がかわります。
マネージャー陣の相当なマネージメント力が問われます。
(だから主務や副務やマネージャーは就職いいのです)
今年は法政戦が明治の当番となり、競技運営はこちらが仕切った訳ですが、当日は今までの競技会とは違ったヒヤヒヤ感です。主催者側の監督ということで、競技結果よりタイムテーブル通りに運営が行われているかとか、きちんと記録が公認されるのか、とか運営面ばかりに気をとられました。
途中、審判員から「補助員がきてないんだけど。」「用器具の片付けどうするの?」などいろいろご指摘頂き、学生総出で切り抜けた感じ。
準備段階から大変でした。マネージャー陣は今回相当苦労したようです。
明治には学生審判員がいません、またOBにも審判資格を持っている人が少なく、審判員を集められないことが一番の懸念でした。東京陸協や学連にお願いするのですが、7月は、対抗戦や競技会が各地で行われ審判員が足りません。マネージャーが一人一人に電話でお願いして回りますが直前でキャンセルが出たりと大変でした。
「400MHの高さ合ってる?」なんて。
なんせ長距離のメンバーがハードル設置してますから。
どう動いていいか分からないながらも、みんな必死になんとか運営しようとする姿にとても清々しい気持ちになりました。
多少は審判団からお小言も頂きましたが、当然のご指摘なので、ありがたくお言葉頂きました。
今日のニュースに
「東京五輪の陸上競技「日本は世界の笑いモノになる」と元陸連幹部が警鐘」
なんてありましたが、帖佐先生のお気持ちわかりました。担当者のプレッシャーは半端ではないですね。うまくいくのが当たり前と思っていましたが、うまくいくのが奇跡だ。という感覚になりました。
将来はラグビーのように対抗戦がコンテンツとして評価されて放映権で売れるようになるといいですね。
終わると、スッタフ、OBを交えての大懇親会。競技ももちろん大事ですが、他校との交流で繋がれる絆こそ財産です。
大学の体育会は選手だけでなく、マネージャーが本当に成長できる場です。明治のマネージャー陣、「奇跡を起こしてくれてありがとう。」