競走部監督ブログ 

明治大学体育会競走部監督園原健弘のブログ

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新年明けましておめでとうございます。心技体の充実を!

2021年 あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

出来るだけこのブログでは光が当たらない部分にも光を当ててて、皆様にも情報提供できればと思っております。

 

競走部は神宮外苑絵画館周回コースでの元旦競歩からスタートしました。明日は箱根駅伝です。

 

2021年の初日は気持ちの良い朝でした。穏やかな1年になってほしい!無事オリンピックも開催できるような状況になってほしい!それが強い思いです。オリンピックスタジアムに見守られながら、4年の村尾、2年の濱西が無事にゴール。まずまずの内容でした。特に村尾はいいレースでした。濱西もあと一歩。

 

パフォーマンスを支えるのは心ということを、チームや社会を支えるのも心ということを学んだ2020でした。様々な情報に踊らされ、何が真実かもわからない中で過ごした2020年。どう振舞うか、どうあるべきかを問われた1年だったような気がします。同調するべき部分と進むべき部分をどう見極めるか。

 

心技体。

心を創り、技術を育てて、最後に体力。そんな基本的な言葉が浮かぶ一年でした。

 

 

技術もないのに体力だけ求めるトレーニングしてもパフォーマンスは上がらない。

心が作れていないと技術習得もできない。時間を要する技術習得にじっくり向き合えず、情報に右往左往させられ振り回されているだけの時間が過ぎてしまいます。

心なく体力(金や組織力)つけたら何かやらかしてしまうかもしれません。

 

2020は心を創るのにいい時間だったと思います。競走部のスタッフがすごいのは技術を教える力は日本でもトップクラスと思っていましたが、実はそれ以上に心を共創していく力がとても優れていると知ることが出来ました。(まあ私が一番古典的で寄り添うなどということができませんかね。)日常がいかに多くの人に支えられて動いていたのか、自分は何が出来るのか!何故そこにこだわって生きているのか?そんなことをそれぞれ考える時間は十分あったのでは。

 

競走部の4年間でこの心の土台をしっかり創りあげる時間ななんだと思います。4年の村尾がしっかり予定通りのペースで歩き切りました。箱根駅伝も4年生がしっかり走ってほしい。

 

今年の夏には、オリンピックが開催できるような社会状況になることを願うばかりの2021の幕開けです。

 

写真はいつもお世話になり続けている飯田貴紀さんが撮影してくれました。今年もよろしくお願いたします。

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