2日間の箱根駅伝への応援有難うございました。
皆様のご期待にお応えすることが出来ず本当に申し訳ございませんでした。
一夜明けてTVをつけたり、ネットを見れば箱根駅伝の話題が目に飛び込んできて、悔しさが一層つのります。応援して頂いた皆様もまさにそんな気持ちで残念を通り越してお怒りの気持ちにもなっていることは重々承知しております。
学生スポーツとはいえ、スポンサー様、学校からの支援、ご寄付など頂いておりますので、結果が求められる世界です。「がんばったからいいいや。」ではすまされません。結果が出なければ責任の所在は明確にして、次に進まないといけません。今回の結果の責任は全て私にあります。スタッフ、選手は本当によくやってくれました。本当にです。今回の結果で彼らへの信頼が揺らぐことは1mmもありません。
とここまで書くと、「お前やめるのね!」と期待した方もいるとおもいますが、この結果に対する責任は箱根優勝という結果で取らさせて頂きます。
そのためには、今回の結果をしっかり受け止めることが大切です。受け止めた上でなぜこうなったのかをしっかり分析して改善していきます。
走った選手にもインタビュー、挨拶させました。調子のよい時だけ、うまくいっている時だけ、表に出るのではなく、困難な状況の時こそ、表に出て自分の言葉で今の気持ちや状況をしっかり伝えてほしいと思いました。
昨日YOUTUBEでライブ報告会の直前、女子マネージャーが「チャットが荒れてます。」と心配そうに言ってきました。選手も見ていたと思います。
そりゃそうだろう。
20歳前後の学生にはきつい言葉もありますが、我々は期待を裏切った、恥をかいた、でも悪い事をしたわけでない、後ろ指をさされるようなことをしたわけでない。
「胸を張って挨拶しよう。」
是非YOUTUBE報告会を見てください。みんなしっかり挨拶しています。
本当に悔しいです。その悔しさをしっかり感じて受け止めることが次の成功の大きなポイントだと思っています。
我々の目的は競技でいい成績を残すことだけでなく、これから今回以上の荒波がある人生でしっかり生きていく力をつけることだと思います。そんないいトレーニングをさせてもらえたな。彼らの挨拶を聞いてそう思いました。
前述したように、スタッフ、選手への信頼が揺らがないのは、悪い結果が出た時の態度です。しっかり受け止めています。裏側の全体ミーティングで佑樹駅伝監督が走れなかった4年生への思いを口にした時、言葉に詰まったあの瞬間。チームがまたより強固に結ばれました。
ピンチはチャンス。何度転んでも立ち上がります。ただ立ち上がるには、手を膝に着けるくらいの、地面に床に手を着けるくらいの体力がないと立ち上げれなくなります。
行きすぎたら、私は守ります。
本当に有難うございました。頑張ります。
「復路を応援しよう。頑張れ明治!みんなで頑張ろう!ライブ中継」第二部 Supported by 明治大学父母会
1部ではそれぞれの選手のインタビューがより細かく紹介されております。