競走部監督ブログ 

明治大学体育会競走部監督園原健弘のブログ

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全日本大学駅伝ご声援ありがとうございました。

【総合結果】

5°23′51 15位

目標としたシード権獲得には程遠い結果です。

皆様の期待が高まっていた中でのこの結果に我々も悔しい気持ちで一杯です。

 

伊勢の、ゴールでは『早稲田が出来てるのに、明治は何やってるんだ。』と、叱咤激励を頂きました。

 

東京国際、早稲田が、シードを獲得しているだけに悔しさは募ります。

 

それでも、佑樹監督はじめ、選手たちの、今回のチャレンジは必ず大きな力になると思います。

 

2区の手嶋には終了後、佑樹監督からしっかり指導が入り、必ずや真のエースに成長してくれると、思います。

 

予選会で精彩を欠いた、小袖、鈴木はやはり力のあるところを見せてくれました。

 

課題も浮き彫りになりました。

 

この悔しさをバネに、我々は何度でも立ち上がります。同じ失敗を繰り返さないように、しっかり対策を打って皆様のご期待に応えるられるように取り組みます。

 

2ヶ月後の箱根駅伝では選手の笑顔が、皆様の笑顔が見られるように頑張ります。

 

早朝から、また、遠路はるばる、また遠くから、応援、ご声援ありがとうございました。

 

本当に御礼申し上げます。

 

愛知県支部の皆さまによるスタート地点での炊き出し。ありがとうございます。


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ゴール地点では三重県支部の皆様が場所取りをして頂きました。ありがとうございました。

 

箱根駅伝予選会への応援有難うございました。

10月26日(土)の箱根駅伝予選会では多大なるご声援、応援頂き有難うございました。

 

4位で通過し本戦への出場権を勝ち取ることが出来ました。

 

山本佑樹駅伝監督が「応援はトップ通過でした。有難うございました。」とあいさつしたように、当日は立川昭和記念公園を校友会、父母会、OB、OG、明治ファンの皆様の幟で紫紺に染め上げて頂き、心強い限りでした。本当に有難うございました。

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今回の予選会では4位通過ながら、2年生の手嶋が覚醒しチームトップで新たなエースに、1年生の櫛田、小沢が好走、4年生で中距離メインだった河村が安定の走り。2年金橋の成長。と手ごたえの多い結果でした。

 

反面、小袖、鈴木、前田、村上が力を発揮出来ませんでしたが、そんな状況でも4位で通過できたと言うことは、戦力がきちんと整って、阿部や中島、三輪などが加われば相当なチーム力となります。

 

基本、負観的ににみていかないといけませんが、それでも本戦ではシード獲得へ明るい見通しのたつ予選会でした。

 

 

 

箱根駅伝予選会・日本選手権リレー・高畠競歩・全日本大学駅伝・予選会トークショー

今年度競走部の最重要大会である箱根駅伝の予選会が26日(土)に立川・昭和記念公園にて開催されます。ご声援のほどよろしくお願いたします。

エースの阿部は故障空けで登録見送りましたが、登録されたメンバーに不安はありません。予選突破に向けて上々の仕上がりです。

 あと数日ですが,体調不良には十分に気を付けて当日を迎えたいと思います。

 

登録メンバーは以下です。

4年
・河村 一輝(大垣日大高・岐阜)
・岸 哲也(國學院大久我山高・東京)
・三輪 軌道(愛知高・愛知)

3年
・小袖 英人(八戸光星高・青森)
・大保 海士(東海大福岡高・福岡)
・長倉 奨美(宮崎日大高・宮崎)
・樋口 大介(伊賀白鳳高・三重)
・前田 舜平(倉敷高・岡山)
・村上 純大(専修大松戸高・千葉)

2年
・金橋 佳佑(札幌山の手高・北海道)
・鈴木 聖人(水城高・茨城)
・手嶋 杏丞(宮崎日大高・宮崎)

1年
・小澤 大輝(韮山高・静岡)
・櫛田 佳樹(学法石川高・福島)

 

27日は明治大学で山本佑樹駅伝監督・園原のトークショーを行います。

どなたでもご参加頂けます。

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26日・27日は短距離・競歩陣も重要な試合があります。

 

マイルメンバーが参加します。

 

村尾・古賀・濱西が20KMに参加し、東京五輪の派遣標準突破を目指します。

www.jaaf.or.jp

 

 

www.jaaf.or.jp

 

各種大会目白押しです。皆様のご声援・ご支援よろしくお願い申し上げます。

 

ノア・ライルズ 世界陸上優勝

明治大学競走部をサポート頂いているアディダスの契約選手ノア・ライルズが世界陸上200Mで優勝!

 

5月に明治大学八幡山のグランドで調整練習を行いました。アディダスの配慮により、学生たちもその練習の模様を見学させてもらい、記念撮影も。同年代のノア選手に刺激を受けていました。

 

下記のTBSのインタビューは明治大学グランドの管理室ロビーで撮影されたものです。宣言通り世界陸上で金メダル。多少の縁ですが学生たちもリアリティーを持って世界陸上を見ていると思います。アディダス様、いい機会を与えて頂き有難うございました。

 


世界が認めた超人5つの秘密 ノア・ライルズ 世界陸上で金メダルと世界新を狙う‼️

新スタッフ加入のお知らせ

10月1日付けで「三浦康二氏」が明治大学体育会競走部競歩コーチに正式に就任して頂くことになりましたのご報告いたします。

 

熱戦繰り広げられるドーハでの世界陸上で好成績を収めている競歩陣をど真ん中でささえている三浦コーチ。現在ドーハに帯同中です。三浦コーチには既に4月よりユニバシアードに選ばれていた古賀友太の技術サポート指導をお願いし7月のユニバシアードでは銅メダル獲得に引き上げて頂きました。日本トップの指導者です。本学競歩陣は今回の世界陸上にも野田明宏(自衛隊体育学校)が代表として参加したように、日本の競歩界を支える一角であります。今後もさらなる発展を目指し指導陣の強化を図りました。

 

明治大学スタッフ陣容は⇒こちらを

 

 

【三浦康二:MIURA KOJI】プロフィール

1969年 宮崎県生まれ。

1993年京都大学卒業後、旭化成工業株式会社勤務を経て1998年筑波大学大学院入学。

その後、青森県スポーツ科学センター主任研究員、茨城県立医療大学理学療法学科教員など。博士(体育科学)。専門分野はスポーツバイオメカニクス、コーチ学。

 

京都大学在学中に日本選手権20kmW5位。旭化成工業株式会社在職中に日本選手権20kmW4位・50kmW3位、ワールドカップ競歩50kmW日本代表。

2007年から2011年まで国際競歩審判員、現在は日本陸連科学委員会幹事、強化委員会強化スタッフ(シニア競歩・U20競歩)など。

 

2007年までにIH優勝、国体少年種目優勝ほか、両大会入賞者を青森県を中心に育成。

また、2004年アテネオリンピック以降、競歩種目の国際大会遠征・国外合宿の企画を担当し、日本チーム科学スタッフ、総務・渉外、U20コーチなどとして派遣。

2019年10月より本学競走部競歩コーチ。

 

日本スポーツ協会公認コーチ(陸上競技)、国際陸連レベルIコーチ講師、高等学校一種教員免許状(社会科、保健体育科)

 

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オリンピック・パラリンピック教育推進支援事業

明治大学体育会競走部では「オリンピック・パラリンピック教育推進支援事業」に積極的に取り組んでおります。

 

東京都では都内全ての公立の幼稚園,小学校,中学校,義務教育学校中等教育学校,高等学校及び特別支援学校を対象に,「オリンピック・パラリンピック教育」を実施しています。

具体的には以下の3つのプログラムの実施を求められています。
(1)講師派遣方式
  →都内の学校を訪問し,授業の中で部活動の紹介や体験,子供たちとの交流を実施

(2)校外学習方式
  →本学運動部の活動拠点に来てもらい,上記内容を実施

(3)教材提供方式
  →本学運動部が活動する際に参考としている資料や広報物の提供


上記支援事業以外にも、学校からの依頼、OB、地域、PTAからの依頼など「陸上教室」「かけっこ教室」など多くのご依頼に出来るだけお応えできるようにしております。

 

選手も陸上競技を通して、地域や年代の違う方と交流できること。陸上競技の技術や、自分の思いをを言葉で人に伝える難しさを実感しながら成長させて頂く機会を得て有難い限りです。

 

https://twitter.com/MeijiKyoso/status/1176764216629325824?s=20

【大会報告】天皇賜盃第 88 回日本学生陸上競技対校選手権大会

全日本インカレ報告

■期 日:2019年9月12日(木)〜15日(日)

■場 所:岐阜メモリアルセンター長良川競技場

 

【男子100M予選】

富山 大夢 10″96(+0.1) 7着

 

【男子10000M決勝】

古賀 友太 39'56"49 1位

永原 秀人 41’43”89 11位

濱西 諒  45’30”72 30位

 

【男子1600Mリレー予選】

橋本 優成

野口 航平

渡邊 颯一郎

金子 誠     3'10”54 6着

 

【女子100MH決勝】

藤森 菜那 13”41(-0.4)2位

 

【雑感】

10000M競歩東洋大学が主力がエントリーなく、順当に古賀が優勝はしたものの、競歩チームとしては、山梨学院、順天堂大学に大きく差を開けられている。永原、濱西の結果には満足できませんが、それぞれがしっかり取り組んだ状況を見ているので、今後に期待。古賀もさらに技術を磨く必要があることは本人も良くわかっているが、しっかり勝ち切ったところは日本を背負える逸材。

 

100MHの藤森は予選から「緊張した~!」と。学生相手だと、勝たなければというプレッシャーが相当にあったのだろう。2位という結果であったが、今シーズンの活躍と飛躍を打ち消すようなものではなく、安定した力を発揮したシーズンであった。予選の夜は「大好きなアイドルがテレビに出るので楽しみ~」なんて車の中で話してたり、小学校での体育指導を買って出てくれたり、トップ競技者にありがちな人を寄せ付けない雰囲気がなく、みんなに愛されるキャラクター。今後も競走部上げて、紫交会上げて、もっともっと藤森の魅力を世に出して行きたいですね。

 

短距離ブロック。100Mの富山ブロック長、そして4年生金子が率いる1600Mリレー。4年生にはチームを大きく変革して、苦労を掛けた。少しづつ心が繋がって、チームを良くまとめてくれた。富山が100mの予選に行く前に握手を求めて来てくれて嬉しかった。監督になって一番嬉しい瞬間だったかも。競技生活のすべてをかけて臨んだレース。結果は思い描いた通りには行かなかっただろうが、すがすがしさが残るレース。

1600Mリレーはタカヒロコーチの重点強化種目。まだまだ発展途上ではあるが、最低限の目標はクリアー。必ず短距離明治を復活させます。

 

私が入部した時に主将であった吉田光昭先輩(旧姓大西:400Mが専門)が期間中サポートしてくれました。激励金も頂きました。

校友会岐阜県支部からも激励金を頂きました。有難うございました。

また、選手の多くの父母の皆様が岐阜まで応援に来てくれていました。有難うございました。

 

長距離ブロックは全日本インカレの重要性・趣旨はしっかり理解しつつ、駅伝シーズンに備えさせて頂きました。

 

ご声援・ご支援有難うございました。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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男子1000mW優勝古賀