競走部監督ブログ 

明治大学体育会競走部監督園原健弘のブログ

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「前へ - 個を磨き、ともに持続可能な社会を創る」大学創立140周年記念事業コンセプト

新型コロナウィルスの影響で様々な活動自粛を要請されております。

学生のチームも遠征、合宿、集会の中止が要請され八幡山でトレーニングのみの日々。

 

そんな中、いつもお世話になっているチキンワークスの鈴木社長がお弁当80食を差し入れしてくれました。

 

本当にありがたいです。感謝感謝です。

 

アスリートスポーツ、学生スポーツが公共の秩序より優先することはありえません。

自分は特別、自分たちは特別と勘違いしないようにこの機会に考えたいものです。

 

スタッフがしっかり今回の事態についての取り組みも学生に伝えてくれています。

 

三浦コーチのFBポストより

「指導する学生チームはといえば、学外競技会、合宿参加の自粛要請が全学的に出されたということで、特例を願い出うる事由が可視化されたものとして存在する学生1名のみの出場となります。
数名の学生は出場断念となるわけですが、目標が突然なくなるということに関しては「パブリック・ファースト、アスリート・セカンド」として説明し、納得させるのもコーチの役割ではないかと感じるところ。
こんなときこそ学生に対して「公共あってのスポーツ」ということを理解させる機会か、と考えたわけですが、そもそも「公共とは何か?」「今回の権利制限は是か?非か?」といった問いに対しては、、、どうでしょう?大会自体は開催自治体の住民の方々の協力なくしてはありえないわけで、参加する側の権利よりも開催地住民の意思のほうが優先されるような気がします。また、大学の措置に関していえば、学位授与式のように大学での学びの象徴であるイベントが中止というレベルに至るような判断がなされている中では、やはり課外活動がそこに優先することはないように思います。
ともかくも、様々なことの基盤、足もとを支えるものはなにか?そこでどのように振る舞うべきか?を考えるには非常にいい機会となっています。」

 

「前へ - 個を磨き、ともに持続可能な社会を創るー」:明治大学140周年コンセプト

まさに個を磨くのは、持続可能な社会を創るため、個を磨くには前へ出る

佑樹駅伝監督はじめスタッフ、学生スタッフの尽力でそんなチームになっていると思います。

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合宿、遠征、集会等、中止または延期のお知らせ

関係各位

平素より明治大学体育会競走部の活動に多大なるご支援を頂きありがとうございます。

この度の新型コロナウィルスの感染拡大に伴い大学当局から以下の要請指示ががありましたので、競走部においても要請に従い~3/31までの合宿、遠征、集会を中止させて頂きます。

 

2月27日~3月31日の間に行われる体育会各部の活動について全学的な措置とて,次のいずれかに該当する,あるいは同程度の活動を予定している場合,当該活動の中止または延期することを要請します。


 (1)学内外において実施される複数人が集まっての行事・イベント等
 (2)国内外における合宿・遠征(2月26日時点で実施中のものは除く)
 (3)各部が主催する国内外における大会・試合
 (4)懇親会・送別会など,参加者同士の濃厚接触の可能性の高いイベント

なお,日常の練習については,引き続き厳重な感染症対策をし,部員の意見も尊重の
うえ行ってください。 また,発熱など風邪症状がある部員の不参加を徹底してください。

                         
関係各位にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

日本選手権20KM競歩

第103回日本選手権20KM競歩兼2020東京オリンピック選考会

古賀友太 1:20:47 8位

村尾宥稀  1:29:55  36位

濱西 諒 DNF

まだまだ実力不足。

 

古賀より上位は20Km・50Kmで世界選手権やオリンピックの代表選手達なので順当な結果といえば順当ですが、あくまで目標はオリンピック出場というところにおいているので、残念な結果となりました。

 

まだまだ3名ともフォームが安定しないので、今回の新しいコース設定にやられて感じです。今回から1周1Km(500Mの折り返し)のコースになり、従来より密度濃くジャッジが入り、よりフォームに意識を集中しすぎてレースに集中できないという状況(これは優勝の山西以外みんな)、また当日は雨となり道路の凸凹に水が溜まりそれを避けるように脚が高く誘導されてしまいました(当日は46名ほどの選手が転倒したようです。)さらに最初の入りが3分43秒という超高速ペース。

世界選手権の金メダリスト、入賞者がいるレースは予測を超えた展開でした。

 

我々もオリンピックを狙いに行かせているし、本人たちも狙っているので、先頭に付こうか、つかまいかとペースを見失しなった感があります。

 

幸い(?)なことに今回のレースではオリンピック内定者が出なかったので、次回3月15日の能美大会に持ち越しです。基準がより明確になったので、残り4週間で再調整です。

 

当日は、兵庫県支部の校友会・父母会の皆様、OBの皆様も応援に駆けつけてくれてレース後には慰労昼食会を開催してくれました。本当にいつも有難うございます。

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富津合宿

2月5日(水)~9日(日)

富津にて長距離・競歩ブロックが合宿中

箱根駅伝で目標のシード権を獲得し、その後、選手は期末試験をしっかり終えて、いよいよシーズンに向けた本格的合宿へと入っていきます。

 

箱根駅伝、関東IC1部復帰、そしてもう一つの大きな目標があります。

オリンピックに現役、OBを常時出場させられるようなチームになる。

 

110MHの高山

長距離の鎧坂、大六野、阿部 他多数

競歩の野田、古賀

100MH藤森

候補は目白押し。頑張ってほしい。

 

 

競歩チームは2月16日(日)の神戸日本選手権20KM競歩がオリンピック選考会。

そこに向けた最終調整合宿。

三浦コーチのもと来年度入学予定の高校生、引退した4年生も勢ぞろいし、それぞれの調整。この冬一番寒い本日でしたが熱気あるトレーニングとなりました。

 

競歩ブロック動画

ameblo.jp

 

 

2020年度学生スタッフです。

いつも明治大学体育会競走部を応援頂き有難うございます。

1月12日(日)より下記学生スタッフでの活動を開始いたしました。

引き続きご指導・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

主将:前田舜平
主務:飯田晃大
副将:渡部侑輝・村尾宥稀・寺前友喜 
副務:安高里桜・三枝木なつみ
会計:樋口大介

 

本日1月12日(日)八幡山合宿所で全体ミーティングを行いました。

新スタッフを発表しました。

前田新主将を始め学生スタッフが力強く挨拶してくれました。

なんと副将の名前がみんな「ユウキ」駅伝監督も「ユウキ」。

佑樹駅伝監督から「箱根駅伝では短距離・競歩ブロックのご協力有難う!」と。

まさにチーム一丸。

 

各コーチ陣からも今年&2020年度の目標、取り組み方針などが語られました。

更なる高みを目指します。

 

佑樹駅伝監督から出雲駅伝の具体的な目標も語られました。ここでは秘密で。

 

西SVから、「学生スポーツの本分を忘れずに競技力は当然として人間としても高みを目指そう。」と。

 

豪副監督からは「今年は五輪イヤー、短距離リレー・競歩はメダル候補。今年は駅伝だけでなく陸上界が盛り上がる年になる。それに我々もしっかり乗って頑張ろう。」

 

タカヒロコーチから「役職が、人間を育ててくれる。立場が人間を成長させてくれる。おかれた役割に自信を持って取り組んでほしい。」

 

逸木コーチから「具体的に改善できるところはしっかり改善しよう。特に生活面は見直して行こう。この部分の改善が飛躍につながる。」

 

ここから冬季トレーニングをしっかり行ない4月からのトラックシーズンを万全な状態で迎えたいとおもいます。

 

当面の大きなレースは 2月16日(日)の競歩日本選手権。オリンピック代表選考レースになります。古賀には狙わせています。

 

 

前田新主将

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飯田主務

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引き続きご声援よろしくお願いいたします。

 

 

 

箱根駅伝ご声援ありがとうございました。

2020箱根駅伝へのご声援ありがとうございました。

総合6位でシード権を獲得出来ました。

本当に我慢して応援・ご支援頂いた皆様に感謝です。

 

選手は想定以上の走りをしてくれました。

可能性をうまく引き出すチーム作り、選手起用、配置、佑樹駅伝監督の手腕も素晴らしい。

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12月の初めに山本佑樹駅伝監督からオーダー構想を聞きました。1区から3区を一つの区間で考える。5区の鈴木がポイントゲッター、7区の阿部でシードを確定させる。

こんなオーダーを考える佑樹駅伝監督の凄みを感じました。

復路に阿部を置けるところまで選手の層が厚くなっている事に嬉しい反面2区の加藤は荷が重いだろうな。というのが正直な感想でした。

その後、いくつかのハプニング(体調不良・故障等)がありましたが、ほぼ理想のオーダーでレースを迎えることが出来ました。戦前の読みがいつも的確な山本豪副監督が「だいじょうぶですよ。今年は」との言葉で安心して当日を迎えました。

 

 

 

2日は芦ノ湖で選手のゴールを出迎えました。3日はスタート前に合宿所に戻り、急いで大手町のゲストハウスに駆けつけ、皆様と一緒にテレビ観戦しました。

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中川部長とOBお歴々のみなさまとの観戦。(写真早稲田OB豊福さんより)

 

一時は3位への期待が膨らみ会場で多くの皆様と一緒に応援できたのは何よりの喜びでした。

 

報告会の挨拶で、10区の河村が「申し訳ありません。」と涙を流し、その後も会場の片隅でご家族と涙にくれる姿を目にし声をかけましたが、この悔しさを忘れずに今後の競技人生、自分の人生の糧にしてほしいと思います。ただチームとして河村には感謝しかありません。良く走ってくれたと思います。

 

この写真に写っていない4年生が良くチームをサポートしてくれました。31日の練習のあと箱根を4年間走れなかった4年生に出来る限り声をかけました。

「4年間よく頑張った!」と。

スポットライトを浴びる事はなかったかもしれないが、君たちの4年間の努力した時間は箱根の活躍にも匹敵する以上に価値があることだと、しっかり認識してほしいと思っています。

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写真:ななしさん

 

6位という結果は嬉しい結果ですが、これは新たな挑戦への始まりです。

精神論だけの挑戦ではなく、具体的に仕組みや行動をどんどん変えて行きたいと思います。

 

皆様とご一緒にです。今後ともご指導・ご支援の程よろしくお願い申しげます。

本当に有難うございました。

 

 

2019年有難うございました。

2019年有難うございました。

2020年はお正月から頑張ります。

 

年末年始も活動中です。

競走部の最重要イベント箱根駅伝に向けて最後の調整、本日は小雨降る中でしたが、みんな順調!皆様のご期待に応えたい。選手が持てる力を発揮してほしい。

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12月30日(月)八幡山

 

 

短距離ブロックは恒例となった館山で合宿を終了しております。

昨年はこの合宿で故障者が出てしまい、チームとしても苦しいシーズンでしたが、今年は坂井トレーナーにも帯同してもらい順調。

来年度入学予定の高校生も参加して、渡邉たかひろコーチの勧誘してきた選手が3学年揃うことになり、戦えるチームになって来ました。

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12月24日(火)館山

 

競歩は2月の神戸、3月能美とオリンヒック選考会があるので、すべての選手にオリンピックを狙わせています。特に可能性の高い古賀にはフィジカルトレーナーとの取り組みを本格化させています。三浦コーチのもとオリンピックを狙う取り組みを肌で感じていることと思います。

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12月29日(日)駒沢公園

 

競走部員は箱根選手以外も付き添い、給水、補助員など競走部一丸となって箱根駅伝に向かいます。