10月9日~11日まで延期となっていた関東インカレが相模原ギオンスタジアムで開催されました。
3期に分かれての開催となり、今年は対校戦形式でなく個人選手権のみの形で開催。
第1期は短距離、中距離まで。第2期が混成、3期が長距離・競歩という執念の開催。開催してくれた関東学連、関係各位のご尽力に敬意と感謝です。
個別の成績は競走部HPでご確認頂ければ幸いです。
特筆は新入生の活躍。100M2位、200M1位、1500M3位、4継1位。
更に推薦でなく一般で入部してくれた選手(入部すれば推薦も一般も関係ありません)が活躍してくれています。三段跳優勝の鈴木、入賞した佐藤、今回体調不良で参加見送った短距離の村松など、本当に頑張ってくれています。
対校戦ではありませんが、来年の1部復帰を目指しているのでその現状把握として大切な大会でした。1期終わった時点でに対校戦での結果は以下の通り。
大東文化63点
学芸大 58点
明治大 52点
どのチームも無理に得点を取りに来ておりませんが(明治も400M、400MHなど予選通過しましたが決勝見送り)、1部復帰に可能性があると思います。
1部で残留できる以上の力をつけて2部をやっと勝ちあげれるレベルの戦いになると思いますので、しっかり力を付けたいと思います。
全日本大学駅伝に向けてはとても嬉しいことがあります。
エントリーメンバー構成
例年、「明治は4年生になるとエントリーできなくなる。」なんていうお声も多く頂きました。
今年は佑樹駅伝監督が色々な改革に取り組んでくれました。
丁度コロナ禍の前に4年生向けに研修。リテラシーからコンピテンシーへ、何故スポーツは世の中で存在するのか、やり切る意味。
また、ニューレックス様から栄養学指導。合宿所食事の改善。などなど。多くの改善をしてくれました。
コロナ禍で解散中の4月、5月は佑樹駅伝監督、前田主将、飯田主務中心にチームを本当に良くまとめてくれました。外出禁止にしていたので毎日昼食のお弁当を八幡山駅前に買い出しに行ったり、感染対策に尽力してくれたり(現在も実行中ですが。)。トレーニング以外で4年生がチームを支えている姿に本当に嬉しく思います。
コンピテンシーとは
団体での目標達成に向けて、ひとりひとりが役割を理解して持続的に取り組むことから学んでいくことの意味が、教育課題として定義し直されてきていること、体育会競走部の取り組みは、それに即したかなり強力な教育プログラムとしての性質を有しているのではないかということを、仮説的ではありますが、学生諸君に問いかけ、実践的に取り組むことを促したいと思っています。
これがしっかり出来ています。目に見える結果(記録や順位、区間賞)だけでなく内面で組織に貢献した達成感。また我々もその部分はしっかり認めていきたいと思います。
今年のチーム目標は
・3大駅伝での上位入賞
・関東インカレ1部復帰
・4年生の活躍
3つ目の4年生の活躍はもう結果がでました。競技会での活躍だけでなく競走部の運営に関して大きく活躍してくれています。